職人さんが施工したお客様の現場からの報告

外装リフォーム

屋根リフォーム

屋根の老朽化のため軽量な金属屋根を葺き重ねる/東菅野 H様邸

築40年、建坪40坪の木造モルタル2階建てのお住まいで、今から約9年程前に、先代がお過ごしになられていたお住まいのリフォームからお付き合いをさせて頂くことになりました。その時のリフォームは、1階の和室、洋室等の居室から、キッチン、浴室、洗面所等の水廻りを含む全ての改修と、建物の内外部の耐震診断と補強工事でした。

そして、このたびは、老朽化したコロニアル(スレート材)屋根材の傷みもかなり進んできたため、屋根廻り全体を調べて欲しいとのご依頼を受け、調査しましたところ、屋根を塗装された形跡もなく、コロニアル屋根の表面の光沢も失われていて、苔や欠けも広範囲にわたり見受けられました。

このため、当初は塗装のみによる改修を予定されておられましたが、現状の屋根の傷みが進みすぎていて、塗装をしても短期間のうちにハガレが発生する状況にあることをご説明させて頂きました。

そして、今回は、既存のコロニアル屋根の上から新しい防止シートを被せ、その上に、屋根瓦の重量の十分の一の、ガルバリウム鋼板材(亜鉛とアルミニウムの合金材)を葺き重ね、さらに、建物全体の雨樋も取り替えさせて頂きました。このたびの改修工事により、屋根のハガレや雨漏り等の心配もなくなり、お客様も安心して、快適にお過ごし頂けることと思われます。

ガルバリウム鋼板材1
ガルバリウム鋼板材2
ガルバリウム鋼板材3
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