雨漏りベランダの防止改修工事/船橋市丸山　K様邸

今回、工事のご依頼を頂きましたお客様は、当方のホームページをご覧になられ初めておつき合いをさせて頂くことになりました。こちらは、築２５年、建坪３５坪の木造サイディング張り２階建てのお住まいで、永らくご本人様がお過ごしになられ、現在では、賃貸一軒家として貸し出しされてまいりました。このたび、入居されておられました方の退去を機会に、室内外の必要な箇所のリフォームすることになりました。

そこで、今迄、最も心配されておられました点は、一階洋室の天井・壁からの雨漏りで、長年の間、原因も判らないまま見過ごされてまいりましたので、今回、その原因調査をさせて頂くことになりました。

調査に当たりましたところ、一階洋室の階上にはベランダがあり、新築以降、防水処理も全くなされないまま現在に至る状況でした。このため、お施主様にはベランダ全体の防水処理の必要性をご説明させて頂き、改修に着手することになりました。そして、既存の床廻りを全て撤去したところ、床下には雨水が浸水・滞留し、すべての内部の木材が腐食しておりましたため、床組木材と床板を新しいものに取り替えて、更に、床廻り全体をFRP防水処理して約１週間の作業を完了させて頂きました。このたびの防水工事を終え、お施主様やこれから入居を予定されておられる方も、雨漏りの不安から解消され、安心・快適にお過ごしになられることと思われます。