職人さんが施工したお客様の現場からの報告

その他リフォーム

電動窓シャッターの取付/菅野 K様邸

築約35〜40年、建坪35〜40坪の木造モルタル2階建てのお住まいで、現在、ご主人がお一人でお住まいになられており、ご高齢化に伴ない、朝晩の雨戸の開け閉めにかなりな負担を感じておられていて、「雨戸をシャッターに替えられないか?」とのご相談がございました。そこで、現状の窓と雨戸廻りを見させていただきましたところ、お住まいの築年数も古いため、窓も雨戸もアルミサッシではなく、窓枠、敷居、雨戸等の全てが木製で高さ・幅共寸法の大きな窓で、また、長年、使い込まれてきたために、敷居も相当削られて非常に動きが悪く、重い状態でした。このため、現状の雨戸に代わり、シャッターを設置するには、窓廻りにシャッターを取り付けるだけの十分なスペースと、窓の木枠や雨戸の戸袋を一部取り払い造作する必要がありました。幸い、これらに手を加えることにより、雨戸シャッターを設置することができるとの結論に至りました。また、ご主人のこれからのご高齢も考えますと、一般的な手動シャッターでは、シヤッターの上げ下げにかなりな負担が掛かりますので、価格的に手動シャッターよりも3〜4割程高くはなりますが、開閉に負担が掛からない、「電動式雨戸シャッター」をご提案し、工事のご依頼をいただきました。そして、窓廻りの造作とシャッター取付に3〜4日間を要しましたが、これからはご主人のご負担も軽減されより快適な毎日をお過ごしなされることと思われます。