木製雨戸からアルミ軽量雨戸へ取替え/東菅野　O様邸

このたび、工事のご依頼をいただいた建物は、築約100年、建坪40〜45坪の昔懐かしい木造瓦屋根の平屋建てで、お客様が先代と伴に長年の間お過ごしになられた空家の改修のご依頼でした。現在、お客様はすぐお近くの別宅にご家族と住まわれており、この思い出ある、懐かしいお住まいに手を加え、時々、寝泊りができる様にまず、建物外廻りの改修工事のご依頼をいただきました。

特に、今後、度々お過ごしになられる際に、最も手を加えなければならない箇所は、木製の雨戸とのことでした。この昔懐かしいお住まいの造りは、和室の数部屋が廻り廊下に囲まれているため、雨戸の数の多さに加え、戸車や敷居もかなり傷んでいて、朝晩の雨戸の出し入れに大変支障をきたされるとのことでした。そこで、今回、全ての木製雨戸の14〜15枚を撤去し、傷んだ敷居の一部も手直しして、新しく、軽量のアルミ製雨戸を全数取替えいたしました。また、同時に戸袋の外廻りにも和風の木目状トタン材を張り、アルミ製 雨戸の色調にも合った仕上がりとなりお客様も大変ご満足の様子でした。