暮らしのたより

水廻り工事

安全なお風呂で心も体もぽっかぽっか!

風が冷たくなる季節。古い浴室は床が冷たく、一歩足を踏み入れた途端に寒さが全身に広がります。洗い場も底冷えするので、体を洗うのが寒くてつらいということも。

洗い場が寒いと、湯舟に入った時の急激な温度差によりヒートショックを招くリスクもあります。寒くないお風呂なら安心です。

最近のユニットバスは床には断熱材が使用されていて、床下からの冷気をシャットアウト。素足で歩いてもひんやりせず、洗い場も寒くありません。床だけではなく、壁や天井にも断熱材を使用しているユニットバスもあります。外の冷気が伝わりにくくなるので、浴室の暖かさを長く保ちます。お風呂に入ってから出るまで、寒さを感じずに入浴できます。

また、浴室暖房機があれば、入浴がさらに快適に。浴室全体をすばやくムラなく暖めることができ、お湯を張る時にスイッチを入れれば、一番風呂でも寒くありません。冬場でも寒くない浴室にするには、窓の断熱性を見直すことも大切。室内から逃げる熱の約60%は窓から、といわれるほど、窓は室内温度に大きな影響を与えます。一枚ガラスやアルミの窓枠は断熱性が低いので、今ある窓に内窓を付けて二重窓にしたり、断熱性の高いガラスや窓枠に交換するなどすれば、暖まった空気が逃げにくくなります。