職人さんが施工したお客様の現場からの報告

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居室リフォーム

木製玄関ドアの取替え/柏井町 S様邸

築22〜23年の木造モルタル2階建てのお住まいで、新築後、外壁や窓廻り木部等の塗装や手入れは全くなされないまま経過しておりました。

特に玄関ドアは木製のため、長年の間雨風にさらされ、ドア表面はほぼ全面にわたり腐食してハガレが進んでいました。さらに、ドア廻りの上部と左右はすべて木製面格子の付いたガラス入りの明かり取りで、ドア同様に傷みが目立ち取替えも必要な状態でした。
当初、お客様は、傷んだドア本体だけを同じ寸法の木製ドアに取り替えを希望されておられましたが、やはり木製のドアですと耐久性や防水性に難点があるため、今回は既存のドアと面格子付き明かり取りを全面撤去して、高さ2330 × 幅1240mmの片袖パネル付アルミ製玄関ドアに取り替えることになりました。そして、この新しいアルミ製ドアの特長は、玄関入り口の段差に配慮されたバリアフリー対応と防犯性の高いシリンダー錠の付いたドアで、今迄のドアと比較するとより安全性に優れていて、外観は重厚でデザインもモダンなため、玄関廻りもスッキリと明るくなり、お客様も大変満足されておられる様子でした。

しかし、今迄もう少し早目に塗装の手入れをされていれば、木製ドアももっと長持ちされていたと思われます。