市川市介護保険助成による廊下と浴室の改修/新田　W様邸

こちらのお客様は、２０年程前から水廻り、屋根廻り等々、住まい各所の工事のご依頼を頂いてまいりました。そして、近年、高齢になられました旦那様、奥様共に、日々の生活のなかで、足元に不安を感じられるようになりました。現在、ご夫婦共、既に、介護保険の要介護認定を取得させれておられるため、この介護保険制度を利用させて頂き、住宅改修を進めさせて頂くことになりました。

そこで、まず、ご主人様の介護保険による住宅改修は、玄関を上がった廊下から和室、居間、キッチン、トイレへの段差解消のため、既存の廊下の床面にフローリング材を重ね張りし各部屋の敷居の段差を解消する工事の申請をさせて頂きました。そして、奥様の介護保険による住宅改修は、在来のタイル貼り浴室の浴槽廻り２ケ所と、入口ドア脇のタイル壁１カ所にそれぞれ転倒防止用手すり取り付けの申請を致しました。

そして、市川市役所への申請から３週間後、介護福祉課担当者様から申請内容承認のご連絡を頂き、まず、お客様と工事契約を交わし、必要な材料部材を手配、そして、浴室の手摺りの取り付けから着手し、次に、玄関廊下のフローリング重ね張りを進め約１週間程で全ての作業を完了せて頂きました。